設備
ADCLEANシリーズは、長年にわたって培ってきた技術と実績を結集し、常にお客様に最適な品質の製品をご提供しています。
ADCLEANは、厳選されたハイテク素材を駆使し、その機能を最大限に引き出すデザインと熟練された確かな縫製技術にて製作しています。そして、自社設備である最新鋭のクリーンルームにて厳密な評価試験を経て、製品化されます。
評価試験は熟練したエキスパートにより行われ、可視化試験、タンブリング試験、摩擦帯電圧試験、動作発塵試験など多角的に詳細なデータを集積し、分析。取得したデータを的確に製品へと反映させることで、お客様の求める高い性能を備えた製品づくりを実現しています。
また、安心の品質をお届けするため、アフターサービスにおいてもウェアの劣化度を検証する評価試験を実施しています。導入後もクリーンルームを最適に保つ運用サポート体制は多くのお客様に喜ばれています。
アドクリーンは、信頼の技術が折り込まれたブランドです。
自社ブラックルームにおける可視化試験
可視化試験
動作発塵のプロセスを視覚化する自社設備として、高精度「超微粒子可視化システム」を導入したブラックルームを設置。強力で均一な光学シート(グリーンレーザー)生成技術と微弱な散乱光を補足するカメラ技術により、超微粒子(PSL粒子)を肉眼で捉えることができます。
このデータを元に、クリーンルーム内で想定されるあらゆる動作時に生じる、さまざまな部位での発塵状況を記録、検証。発塵メカニズムに合わせた徹底的な防塵性を備えたウェアの開発・改良へ活用しています。
自社クリーンルームにおける評価試験
タンブリング試験
タンブラーに試験品を入れて一定速度で回転させ、試験品より発塵させます。タンブラー内からサンプルエアーを吸引し、粒子を計測します。
摩擦帯電圧試験
試験品に人工的に摩擦帯電を起こし、電位の減衰を測定します。
動作発塵試験
クリーンスーツを実際に着用し、さまざまな動作を行い、サンプルエアーを吸引して、粒子を測定します。
自社のレーザー裁断機
より高品質な製品を提供するため、最新鋭のレーザー裁断機を導入。発塵の元となる裁断面からの繊維脱落を防止します。